犬印 モイスチャーミルク

「犬印 モイスチャーミルク」とは、マタニティ関連商品のトップブランドである「犬印本舗」がたくさんのママたちと共同開発した、妊娠線予防ケア用のボディミルクです。

ちなみに、ミルクとクリームはどう違うのかというと、クリームよりミルクの方がより水分量が多いのです。

つまり、ボディミルクは例えて言うのであればボディ用の乳液の様なもの。クリームより油分が少ないので、トロリとしたテクスチャで伸びが良く、べたつきが少ないのが特徴です。

この商品のメリットは?

「犬印 モイスチャーミルク」もボディミルクであるがゆえ、妊娠線予防クリームと比べるとサラッとした使い心地で、少量でも広範囲にスーッとなじませることが出来る伸びの良さがメリットです。

特に夏場などは汗をかきやすいこともあり、使用感が重めのクリームはベタベタして嫌だ・・・と感じる人も多いと思いますが、「犬印 モイスチャーミルク」であれば塗り心地が良く、塗った後の肌のベタつきも少ないので使いやすいのです。

コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンといった保湿成分をたっぷりと配合しているため、肌の乾燥をしっかり防いで柔軟性を保つことによって妊娠線ができるのを防いでくれるのです。

ヒアルロン酸は保水力に優れており、非常にたくさんの水を蓄えることができるので肌に潤いをとどめておくことができますし、コラーゲンとエラスチンは肌にハリと弾力を与える効果があります。

ただし、妊娠線は真皮層にできる肉割れなので、肌の表面だけを保湿しているのでは効果が低いです。

しかし「犬印 モイスチャーミルク」は浸透性が高くなるように作られているので、普通では浸透しにくいヒアルロン酸やコラーゲンが肌内部にまで行き届きやすくなっており、高い効果が期待できるのです。

 また、さわやかなグレープフルーツの香りなので、匂いに敏感になりがちなつわり時でも使いやすいのも魅力です。

 石油系界面活性剤・石油系乳化剤・香料・着色料・パラベン(防腐剤)無添加で肌に優しいので、敏感な妊娠中の肌はもちろんのこと顔のお手入れにも使うことができます。

更に、産後には赤ちゃんの肌ケアにも使えてしまうのです。

他に、コスパの良さも「犬印 モイスチャーミルク」のメリットだと言えるでしょう。

1本200ml入りで税込み2,052円なので、他の妊娠線予防クリームやオイルとお手頃な価格なのです。

これならお腹以外にも、胸やおしり、太ももなどの妊娠線予防ケアにたっぷりと使うことができますね。

デメリットはあるの?

そんな「犬印 モイスチャーミルク」のデメリットは、妊娠線予防に特化した成分が含まれていないということです。

浸透力に優れているとはいえ、肌表面に塗ったミルクの成分が真皮にまで浸透し、真皮層のコラーゲンを強化したり断裂を治したりしてくれるわけではないのです。

「犬印 モイスチャーミルク」はあくまで、肌の乾燥を防いで柔軟性・弾力性を保つことによって妊娠線を予防してくれるという商品に過ぎません。

 「シラノール誘導体」や「葉酸」、「ビタミンC誘導体」といった、妊娠線の予防に特化した成分が含まれたクリームなどと比べると、どうしても効果は低くなってしまうのです。

 また、クリームに比べると油分が少ないため、保湿効果は低いです。

乾燥肌の人や冬場などは、しっかりお手入れをしても乾燥が気になってしまう・・・という人も少なくないようです。

ですから、本格的に妊娠線を予防したい、できてしまった妊娠線を改善したいという人には「ストレッチマーククリーム」がオススメです。

「ストレッチマーククリーム」には葉酸が配合されているため、肌の新陳代謝を活発にして健康な肌に保つ働きや、肌のめぐり(生まれ変わり)をサポートする働きがあります。

つまり、妊娠線の予防と改善の両方に効果が期待できるのです。

 コスパに関しても、「ストレッチマーククリーム」は1本120g約3,000円と、「犬印 モイスチャーミルク」よりは高いものの、妊娠線予防に特化したクリームの中ではお手頃な価格です。

保湿だけではなく、妊娠線を積極的に予防したい!でもコスパも気になる・・・という人には「ストレッチマーククリーム」をオススメします。